20020927 ~ サヨナラ“twenties”



誕生日イヴのお話、と思ったのに。結局日にちを跨いだお話になってしまいました~~~(^_^;)




※※※※※※※※※※※※




「どうよ、琴子。20代ラスト1日の心境は?」

着替えを終えてロッカールームを出たあと、職員通用口でばったり会った幹に声をかけられた琴子は、「やだ、久しぶり、幹ちゃんっ」と少し驚いてから、
「へ? 別に? 変わんないわよー。特に何も……」と、とても29歳とは思えない、いや、人妻で2歳の子供の母とは思えない少女のような顔を幹に向けて、少し頬を膨らませる。
育休復帰した後琴子は内科に異動になり、会う機会は減ったものの、少しも変わらない様子に思わず安堵する。
異動当初は琴子の失敗談がやたら耳に入ってきて、気が気ではなかったが、流石に一年経つと随分減った。

「とうとうあんたもオバサンの仲間入りね~~とか思ってんでしょ?」

「思わないわよー。そんなこと言ったら全国の30代に殺されるわよ」

確かに今どきの30代は一昔と思えば随分若々しい。
自分が子供の頃って、30歳って、すごいオバサンって思ってたけれど、結婚している理美だってじんこだって所帯染みたところなど一つもないもんなー………

自分もそうありたいけれど、自分のことは今一つよくわからない琴子である。
よくわからないが、とりあえず、いつも通りの大口を叩いて見せるのか彼女なのだ。

「ふ、ふん。あたしは年齢に相応しい大人の女を目指すのよ! キャリアアップしてナースとしても妻としても母としてもこれからどんどん華開くのよ~~!」

大きくでたわね、と呆れ返る幹だが、
(ま、この子の一生の目標が『入江くんに相応しい妻になるのよ! 入江くんを助けられるナースになるのよ!』だものねぇ)と得心する。

30どころか、大学生にも見えかねない童顔の彼女の目標は、追いかけても追いかけても追い付かないかもしれない。それくらい、彼女の夫は高いところにいる。

「……今年は誕生日に日本にいてくれてよかったじゃない」

「………まあね」

去年のことを思い出したのか、少し琴子の表情が翳る。
海外にいて、危うくテロに巻き込まれそうになり、連絡のつかなかった恐怖の時間が、ふっと脳裏に浮かんだのだろう。
余計なことを思い出させてしまったと、幹も内心ちょっとした失言を後悔する。

「去年もちゃんと誕生日には帰ってきてくれたもん」

「はいはい。知ってますよ」

あんたの去年のバースデイパーティ、あたしも参加してたでしょうが。
一応入江先生のサプライズ帰還に一役かったんだし。

「忘れないわよ、玄関先で熱烈キッス」

「いや~~ん、モトちゃんてば」

分かりやすく赤くなってバシバシ腕を叩き出すのは止めてよね、と思いつつ。

「……そう。今年は日本に居てくれるだけで喜ばなくっちゃね」

そう言いつつも少し寂しそうだ。
直樹の多忙さは恐らく彼の同期のそれ以上だろう。
優秀なものほど多方面からの要請が多いのは仕方ないとはいえーー。
今年も既に何度かは海外に渡航している。あちこちの研究チームから声が掛かり、全世界からのラブコールは相変わらずだ。
無論、斗南に戻れば戻ったで手ぐすね引いて待っていましたとばかりの人気者なのだ。

「そういえは『ネ〇チャー』に論文が掲載されたって?」

「うん。なんだかとっても凄いんだってね。よくわからないけど」

「修士課程も博士課程もぶっ飛ばして博士だもん、さすがよねー20代で」

普通研修医を終えた後、大学院に戻り研究研鑽を積まなくてはとれない博士の資格であるが、論文3本が権威ある雑誌に掲載されること、という難易度の高い条件をたった2年でクリアして、特例で博士号をもらっている。
しかも臨床医として大学病院に勤務しつつ、かなりなハイペースで着実に手術執刀実績も増やしながらのその快挙は、かつて前例がないとも云われているのだ。

「ふん。どんなに入江くんが偉い人になったって、あたしの方が先に30歳なのよ! これはもう永遠に追い付けないのよ!」

へへんと鼻を鳴らす琴子に、

「それって自慢すること? 先にババァになるだけじゃ……」

「ああーーっそれは云わないの~~どうせモトちゃんはあたしより3つも若くて、まだまだ20代って威張れるでしょうけど、どーせ、すぐなんだからね! あっという間なんだからね!」

指を突きだして高らかに宣言する。

「あら、あたしは永遠の22歳ですので」

「ナニソレ~~ずるーい」

「でも……年を重ねるのは悪いことじゃないわよ」

「うん。まーね。何だかんだいっても、あたしも別に30歳になるのイヤじゃないもの。この10年で何か変わったのかって聞かれるとそんなに成長してない気もするけど、でもやっぱり20歳の誕生日を迎えたあの日よりは少しは大人になってる気がする」

この10年の間に起きた出来事を、20歳の自分に伝えたらどう思うだろう。
きっと信じられないだろうなぁ。
そんなことをぼんやりと思う。
20歳になった初めての夜は、信じられないことに直樹と二人っきりだったけれど、徹夜で試験勉強だった。
ひとつ部屋で男女が二人でいても何も起きない。結局自分に魅力がなくて、直樹は自分のことは全く女として見てはいないのだとーーひしひしと感じながらも諦めきれなかったあの頃ーー。

まさか、その1年と2ヶ月後に結婚して、そして二人して医師とナースとして同じ病院に勤務してるなんて。
夢には抱いても、実現することなど有り得ない未来の筈だった。
妄想に過ぎなかった夢のような未来がここに確かに存在する。
あと10年ーーこれからどんな未来が待っているのかと思うと少し楽しみだったりもする。


「………で、今日は19時だったわね。あなたの誕生日前夜祭は」

「あ、そうそう。ごめんねー。仕事のあとで疲れてるのに」

「いいわよー。入江先生のお母さまのお料理、とっても美味しいし。カラオケも歌いたい放題で楽しいわー」

「今年は新作ゲームも色々入ってるからいっぱい楽しんでね。入江くんは来られないけど」

「入江さんは当直だっけ?」

「そうなのよねー」

肩を竦めてため息をつく。
レジデントも終え、指導医の立場もこなし、さらには助教授並みの重要な仕事を割り振られ、その上当直まで回ってくるってどーゆーことなの!?と、夫の労働状況に物申したい妻ではある。
本人がしれっと涼しい顔でこなしているので誰も気にも留めてないのだろう。
それでもいつかのように過労で倒れないように(半分は階段から落ちた琴子が原因だが)妻としては栄養管理には十分気を使っているつもりだ。(紀子の指導のもと、多少は進歩)

「今回は船津さんに替わってもらわなかったんだー」

何がなんでも当直を替わってもらおうとあれこれ根回しするために奔走していた3年前よりは少しは成長したのか、あるいは諦めが早くなったのか。今回は特に妙な動きはしていない。

「どうせ、何かあったら呼び出されるんだもの。もうあれこれ画策するのやめたの。どうせ、当直のあとは元々休みだったし」

明日は土曜日で通常業務も予約オペもないのが救いだ。いつものように当直の後そのまま連続業務という過酷日程なわけではない。
朝9時には当直が終わる。無論、何事もなければ、の話だが。(可能性として何事もないことの方が少ないのだがーー)

「じゃあ、誕生日当日は入江先生とデートなの?」

直樹は当直明けで、琴子は休みを取っている。そしてパーティを前日にずらしたということは、つまり誕生日当日は二人でお楽しみなのだろうと想像してしまう。

「うん。2人でっていうより、みーちゃんと3人だけどね」

そっか。子供がいると二人っきりってのもなかなか儘ならないものなのね。
あんなに二人だけのデートに固執してた琴子だけど。

幹は特に残念そうでもない琴子の様子をまじまじと見つめる。

ーーとはいえ、子供と一緒のお出掛け休日ってのも実に幸せな光景ではないか。遊園地とかで娘を肩車している直樹を妄想しただけで萌えるわーと、他人の幸せながらもちょっとあったまる。
その隣に自分がいることを妄想しても少しくらいはいいだろう。減るもんじゃなし。

「 何処に行くか決まってるの?」

「当直あけだもの、少し寝てもらって午後からみーちゃんリクエストの近くの水族館に行くつもりなの」

「へぇーいいわねぇ」

「かかりつけの病院の待合室に、おっきな水槽があってね。べたーっと顔つけて熱帯魚とか見るのが大好きなのよ、みーちゃん」

「へー、そーなんだ………」

「そんな話をしたせいか、お義母さん、昨日から熱帯魚ショップの人やら工務店さんやら呼んで、壁ぶち抜いてリビングに巨大水槽造る計画始めて、入江くんに怒られてた」

「………はあ。さすが、やることが相変わらずブッ飛んでるよねー」

「アロワナでも飼うつもりかっ~~ってくらい大きな水槽なつもりらしくて。床を強化しないと抜けちゃうって大工さんに云われてた」

………おうちにアクアリウムでも造る気かしら。やれる財力と行動力があるから怖いわね。
思わず苦笑する。

「今まで近所の公園くらいしかお出掛けしなかったから、ちょっとステップアップしたと思わない? もう少しみーちゃんが大きくなったら遊園地とか行って。そして、いつかは入江くんを憧れの夢の国に連れ出すのが目下の目標なのよ。めっちゃハードル高いけどねっ」

「フツーの家族では当たり前のことが、確かに入江先生じゃ想像しづらいわね。でも、みーちゃんがおねだりしたら案外すんなりじゃない?」

「そーかなー。あたしが頼んでも1度もオッケーしてもらったことないんだけどなー」

とにかく混んでるところが嫌いだし、行列も嫌いなのだ。

「やっぱ、娘のおねだりは違うでしょ。せいぜいみーちゃんにねずみやらお姫さまやらのビデオ見せておきなさないな」

「そーだね。入江くんが行かなくてもじいじとばあばに連れて行かれそうだけど」

「……間違いないわね」

二人、顔を見合わせて笑いあう。

「でも夜は入江くんと二人でロイヤルホテルでディナーするの」

「ロイヤルホテル? あの因縁の?」

「そう! あの因縁の。3年前、色々あって大遅刻でディナー食べ損なったのがちょっと悔しくて。そしたらこの間ホテルから優待券がきてて、予約しちゃった」

「そりゃ良かったじゃん。まあ、また何かある可能性高いけどね」

「う………大丈夫。今年はみーちゃんを家に置いてから二人一緒に出掛けるから」

「入江先生が呼び出される確率が高そうね」

「わかってるわよー。そんなこと」

医者の妻何年やってると思ってるのよ!ーーと、ぷいと横を向く。

ちゃっかりハワイだなんだと家族旅行をしている医者も多いけれど、いつも患者を優先にしている直樹は、科内でもオンコール率が最も高い。
自分が担当でも、他に医者が居なかったらまず真っ先に直樹に連絡するだろう。

「………明日、楽しみね」

からかいつつも何事もないことを祈るしかない。

「うん。あ、今夜も楽しみだよー」

「はいはい。入江さんいなくて残念だけど、めーいっぱいあんたのサヨナラ20代パーティ盛り上げてあげるわよ」

「ふふふ。よろしくね」

職員通用口で立ち止まっていつまでも話していた二人は漸く病院の外へ出て、帰路に着いた。






* * *




「琴子ちゃん、あとは私やっておくから、みーちゃんお部屋に連れてってもう休んだら?」

壁にとりつけられた『Happy Birthday』の横断幕を外していると、洗い物を食洗機にいれていた紀子が声をかけてきた。

パーティの最中に眠くなった琴美は、ソファの上にタオルケットをかけられて眠いまだ夢の世界にいるようだ。
お風呂には入っていたので、このまま寝てくれたら楽チンだなーとは思うけど、今でも時々夜中に目を覚まして夜泣きすることがある。

「今日は主賓だったんだもの。何もしなくてよかったのに」

「いえ、あたしなんて、ほんのちょっとしか手伝ってませんから。毎年すみません。素敵なパーティ準備してもらっちゃって」

「いいのよ。そんなこと。私の楽しみなんだから。あ、プレゼント、そこにまとめておいたから忘れずお部屋に持っていってね」

「はーい。ありがとうございます」





「よいしょっと………」

琴子は、すやすやと眠る娘をそおっと夫婦の寝室にあるキングサイズのベッドに置いた。
ベビーベッドもまだ片づけてないが、どちらかが夜勤や当直でいない夜は夫婦のベッドで添い寝している。
無論三人で川の字で眠ることもよくあり、ベビーベッドの使用率は随分減ってきた。

そのあとで、袋いっぱいの今日もらったプレゼントをひとつひとつ確認する。

うーん、相変わらず理美とじんこはベビードールかぁ。わー綺麗な水色……いやーん、明日着てこうと思ってる水色のワンピと妙にしっくりあっちゃってない……? 着てっちゃおーかなー。

裕樹くんは……好美ちゃんと一緒に、お財布だわ。あー絶対好美ちゃんにお任せだな。うん、でも可愛い。

モトちゃんは………なによーエイジグケアの基礎化粧品セット。さりげない嫌みかしら。私がいつも使ってるブランドの30代用。でも、ある意味一番実用的かも……。

お義母さんは……素敵。シルクのパジャマだわ。ちょっと大人っぽい。でも何故……おまけよって……羊の着ぐるみパジャマまで?……あったかそう。これはもしかして、来年が未(ひつじ)年だから?!
えーと、でもこれをどうしろと?


ひとつひとつ丁寧にみんなからもらったものを机に並べる。

明日の朝、入江くんが帰ってきたら見せびらかそう。着ぐるみには絶対眉を潜めるだろうなぁ。好きなくせして………

ふふっと笑いながら、自分もそろそろ寝ようと時計を見たら、ちょうど0時を回ったところだった。

ーーあ。
30歳だぁ。

琴子はふっとドレッサーの鏡を見た。

なんか、変わったかなー。29歳のあたしと、30歳のあたし。

19からハタチになった時、何だか随分大人になって、自分を取り巻く世界までもが変わってしまった気分になったのは、法的にも世間的にも一人前の成人と認められたからだろう。
それでも……あの頃はまだ全然子供だったような気もする。


今、妻となり母となり、少しはちゃんとした大人の女性になれたのかなぁ……?
ナースとしてはまだまだ半人前だってことは十分過ぎるくらい自覚してる。
それでも少しは患者さんの役にたってるのかな……? 入江くんの役にたってるのかな……?

ねぇ入江くん………

そんなことを考えていたら、携帯の着信音が机の上で鳴り響いた。

「え?」

ーー入江くん?

もしかして、急患があって明日は帰れない、という連絡だろうか?

琴子はドキドキしながら電話にでる。

「もしもし、入江くん?」

「琴子?」

「う、うん。ど、どーした? もしかして、明日ダメになっちゃった? あ、大丈夫だよ、あたし。それくらいで凹んだりしないから……」

「………ちゃんと話を聞けよ」

呆れたような直樹の声が耳元で響く。

「あ、ごめ……」

「琴子、誕生日おめでとう」

「え?」

「一応、記念すべき祝30歳だからな。ちゃんと言葉で伝えようとしたら………何? 明日デート出来なくってもへこまないってか? さすが逞しくなったよなー。いやー大人になったのか、おれへの関心が薄れたのか……」

「えーそんなことないーっ!! 凹むよ~~めっちゃ凹むよー。でも、もし、急患とかあったら仕方ないもの!」

「ぷ。そんなに焦らなくても。とりあえず今のとこ平和。当直室で仮眠しようとしてるとこだよ。ま、このまま何事もないこと祈っててくれ」

「う、うん。神様仏様イエス様、全部の神様に祈っちゃうよ」

「……おまえの願いは強烈だからな。叶うか、真逆なことになるかどっちかだよな」

「へ?」

くっくっと笑い声が聞こえる。

「琴美は? もう寝た?」

「うん。もうぐっすりだよ」

「そっか。明日はぐずらずに、水族館に行けそうかな」

「うん、だといいね」

「まあ、何事もなければ、だけどね。万一の時はおふくろと3人で行ってくるといい。琴美も楽しみにしてるんだろ?」

「うん……でも、いいよ。やっぱり水族館は入江くんと3人で行きたいし。ほら、入江くんとも水族館デートなんてしたことないじゃん?」

「そーだっけ?」

「そーだよ」

「まあ、おまえの誕生日なんだしな。おまえがいいようにすれば?」

「……うん」

「夜はロイヤルホテルディナーだろ?」

「そ、そうだよ。覚えてた?」

「あれだけ毎日しつこく言ってて忘れるかよ。リベンジディナーよーーって」

「今回は二人揃っていくから何事もないはずだし」

「おれに呼び出しがなければね」

「う………」

「少なくとも、おまえがトラブルに巻き込まれる可能性は回避できる」

「………そうだね」

「少しは落ち着いて何もトラブルを呼び寄せない30代になってほしいもんだなー」

「……そ、そんなにあたし落ち着きないかなぁ。そんなにトラブルメーカー? 相変わらず入江くんを困らせてる?」

少ししゅんとした琴子の声に、一瞬、直樹が沈黙する。

「………入江くん?」

「嘘だよ。おまえはそのまんまでいいよ。多分、30歳でも40歳でも変わんないだろうし」

「ええーーっ あたしってそんなに成長しない女?」

「違うよ。もちろん、色んな面で成長してる部分はあるけれど、おまえの本質みたいなのは変わってないし、これからも変わらなくていいよ。昔、ハワイで云ったろ? おまえはそのままでいいよって」

「……うん。覚えてる」

何がどう成長して、何処が変わらなくてもいいのか、自分ではさっぱりわからないのだけれど。

「じゃあ、そろそろ少し寝るから」

「う、うん。そうだね。もうこんな時間」

「もし、予定変更あったら朝に電話する」

「うん……」

「で、おまえ、おれが最初に電話して云ったこと、覚えてる?」

「え? えーと……?」

「誕生日おめでとう、琴子」

「あーー!! あ、ありがとう! よく考えたら入江くんからおめでとうコールってすごくレアだったわっ」

「……ま、明日は、言葉だけじゃなくて、身体ごときちんと祝ってやるよ」

「へ?」

「じゃーな。おやすみ」

ぶちっと切れた携帯電話をしばらく見つめながら、直樹の言葉を反芻し、唐突に意味が分かって顔をぽんっと赤くする。

顔を赤らめたまま、ちらりと親友2人のくれたベビードールの箱を見つつ………

「やっぱり明日着てこうかなー/////」

母の喋り声に起きることなく、未だ心地よい夢の中にいるらしい娘の傍らに身を横たえて、その寝顔を見つめる。

「………とりあえず、ママの30歳になりたての瞬間は、最高に幸せだよ」

大好きな人から真っ先におめでとうっていってもらえる幸せ。

「幸先いいぞー、花の30代……」

これからもきっともっと幸せな時間が過ごせるに違いない。
そう信じて、琴子はゆっくりと瞳を閉じた。






※※※※※※※※※※



水族館デート、リベンジディナー編は28日お昼ごろにアップする予定です(^_^)





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§

琴子ちゃんも、成長したけど、入江君も、成長してますよね?

§ Re.マロン様

コメントありがとうございました♪
リコメ遅くなって申し訳ありませんm(__)m

そうそう、モトちゃん、三つも下の割りにはずっと大人ですよね~~。つい他の二人の女子より、(頼りになって)書きやすい笑。

ほんと、直樹の今の人生は琴子がいてこそ。色々あったけど、すっかり直樹さんも大人になってよき父よき夫ですよねー。
なんだかんだ3年前も幸せな夜になったんですけどね。でも食べ損ねたディナーのことはしっかり覚えているわけで。(直樹さんは不安に苛まされたあの時間を想起されてしまうかも、ですが)

さて、なにが起こるかはお楽しみに、なのですf(^^;

§ Re.heorakim様

拍手コメント&コメント、両方ありがとうございます♪

リコメが遅くなってすみません(((^^;)

いつもいつも応援ありがとうございます。heorakimさまの温かいお言葉にいつも癒されております。
さて、琴子のバースデイ、何が起きることやら。ええ、絶対直樹さんが傍にいたら安心ですよね~~(^_^)v

§ Re.ちゃみ様

拍手コメントありがとうございます♪

リコメが遅くなってすみません(((^^;)

琴子ちゃんにお祝いのお言葉、嬉しいです。ほんとに、イタキス最高ですよね。楽しみにしてくださってありがとうございます(^_^)

§ Re.でん様

はじめまして! コメントありがとうございます♪

リコメ遅くなってすみませんm(__)m

そして、二周年のお祝いのお言葉もありがとうございます(^_^)
わー全部のお話読んでもらえたのですね。ありがとうございます!!全部大好きといっていただいて、とっても嬉しいです♪
ふふふっ(//∇//)はーい、エロも(たまには)頑張ります(^_^)v

§ Re.なおちゃん様

コメントありがとうございました♪

そうですね♪ 二人とも30となり、いろんなことを乗り越えて、ちゃんと大人になりましたね(^w^)

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管理人の、のののです。イタズラなキスにはまって、二次創作を始めました。

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