2016.08.10 (Wed)
本日は野獣の日(むじかく様より)
更新停滞しましてすみません。
いやーほんっと暑いですね。
それしか言葉がでません……(ーー;)
プライベートも予定通りバタバタで、お話も一応書いているのですが、遅々として進まず……f(^^;
そんなぐだぐだな私にむじかく様から素敵な頂き物が~~\(^o^)/
実はバースディプレゼントのカッパジャマイラスト送った時についでに『花火大会 浴衣で青〇〇』f(^^;なイラストも進呈したのですが………
今回、カッパジャマのお礼ということで、その落書きにお話つけていただきました~~♪
ありがとうございます♪♪
そして、今日8/10は野獣の日、ということで。
野獣……(←?)な直樹さんをどうぞ♪
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毎度の事ながら、おふくろに琴子を花火に連れて行けと言われて今は何故か神奈川にいる。
花火なんか毎年夏の風物詩で全国のどこでも見られるというのに・・・おふくろときたら「同じ花火は二度と見られないのよ」と言いやがる。
しかも感激屋の琴子がセットだから「そうですよね、お義母さん」と。
これで80%行くのが決定してしまった。
クソッ
それでも琴子がたかが花火の為に浴衣を着るというのは割と歓迎している。
形から入る琴子なので、普段に「着れば!?」と言っても着る事はない。
というか一人じゃ着られない。
俺が着せたら・・・即行脱がせるし、おふくろに着せてもらおうものなら、どこかへ連れて行かされるんだ。
そして今後者でこうして神奈川に居る・・・という訳だった。
今日の花火はあまり有名でないのだけが取り柄で、玉数も2000発とささやかだ。
東京だと一桁違う。玉数は一桁違うが、集まる人数はうっかりすると二桁違う。
だったら俺はささやかな方を選択するに異存はない。
今回は湖周辺の大自然の中で水中花火などが打ちあがる・・・という事らしいが、大自然は整備されていないというのと同等だろう。
それを証明する様に俺達の腰の高さまでありそうな草が生い茂っていた。
さすがにここでは見れないな・・・と、その場所を諦めたが別な事に使えないだろうか!?と一度草むらに足を踏み入れてみる。
琴子が「入江くん、待ってーーー」と追って来たので琴子に手を貸す羽目になった。
「待ってろって言ったろ」と叱ったが、琴子は「ここで一人待ってる方が怖いもん」と可愛い事を言う。
今すぐ食べたい。
こんな誰も居ない草むらで、普段と違う琴子。そして花火に相応しい宵闇。

琴子の懐に手を入れようとしたら、まさかの声がかかった。
「おーーーーい、入江じゃないかーーー!?」
今すぐ言いたい!! 人違いです、と。
なのに琴子が「ひっ 須藤さん」と叫んでしまったのでそれも出来なくなってしまった。
仕方がないので草むらから歩きやすい小道に戻って須藤さんと合流する。
「何してたんだ、入江。まさかなぁ・・・」と言われて「何を想像したんですか!?」とシレッと聞くととんでもない答えが返って来た。
「まさか相原を埋めようと」
「「しません!!」」
琴子とハモりながらも、俺と琴子は同じ気持ちではないだろうなと思った。
「もう・・・須藤さん、何で居るのよ」とブツブツ言う琴子の声を耳が拾う。
いや、同じか・・・。
見事にお邪魔虫の須藤さんも含めて3人で花火を見て、俺だけがナンパされる。
勿論琴子は不貞腐れ、須藤さんは琴子とカップルだと勘違いされて怒っていた。
俺の方が怒りたい。
何とか須藤さんを撒いて、2人で駅まで向かうが俺は苛立っていた。
琴子も琴子で「もう、散々」と言ってる上「うー、痒い」と急に道端にしゃがみこんだ。
俺が「どうした!?」と聞くと、「どこか・・・虫に喰われたかも」と悔しそうに言う琴子。
「じゃあ、確認するか」と琴子を近くのラブホに連れ込んだ。
「入江くん・・・ここで!?」と少し恥ずかしそうに言う琴子に「じゃあ、外の方が良かったか!?」と聞き返すと、琴子はブンブンと首を横に振る。
「で、で、でも・・・虫刺されを確認する為に」と言う琴子の唇を奪った。
唇を離して言う。
「誰がそれだけの為だと言った!?」
琴子が恥ずかしそうに「じゃあ!?」と聞く。
俺は「こうする為に決まってるだろ」と琴子を広いベッドの上に押し倒したのだった。
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このあと琴子ちゃんは無事入江くんに美味しくいただかれましたとさ笑
実は……8/10はハートの日が正解!?ってことで(^w^)
ラブラブな二人をありがとうございました♪
イラストはお目汚しですみませーんっ
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