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3月になってまーったく、更新できなくて申し訳ないです。

実を云うとあれこれありまして。
これはもう2018年は呪われてるかと思われるようなあんなことやこんなことが……orz そういえば元旦から不吉なことばかりだった。極めつけが3月3日雛祭りの悲劇……

とりあえず春になったらお払いにでもいこう……

ただでさえ仕事も繁忙期、そのうえ家族(主に旦那)のドタバタで身動き取れない状況になってしまい、思わず遠い瞳で『春なのに~』と呟きたくなる今日この頃ですが、「更新できない……」と泣き言呟いた私に、天使の如くむじかくさまがお話をプレゼントしてくれました(//∇//)
むじかくさまの方こそお子さんの病院やら卒園やらブログ整理やらでお忙しいのに、申し訳ないです。

しかも四周年のお祝いで差し上げたイラストにお話をつけていただくというまさかのお祝い返し。重ね重ねありがとうございます!


そして、まだしばらく家族のドタバタは続きそうなので、しばし連載は中断するかもしれませんが(あと少しで終わりなのに……申し訳ないです)ながーい目でお待ちくださいませ……m(__)m


では、続きからむじかくさまのホワイトデーな話をどうぞ!





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更新停滞しましてすみません。
いやーほんっと暑いですね。
それしか言葉がでません……(ーー;)
プライベートも予定通りバタバタで、お話も一応書いているのですが、遅々として進まず……f(^^;

そんなぐだぐだな私にむじかく様から素敵な頂き物が~~\(^o^)/

実はバースディプレゼントのカッパジャマイラスト送った時についでに『花火大会 浴衣で青〇〇』f(^^;なイラストも進呈したのですが………

今回、カッパジャマのお礼ということで、その落書きにお話つけていただきました~~♪

ありがとうございます♪♪


そして、今日8/10は野獣の日、ということで。


野獣……(←?)な直樹さんをどうぞ♪





※※※※※※※※※※※※※※※





毎度の事ながら、おふくろに琴子を花火に連れて行けと言われて今は何故か神奈川にいる。

花火なんか毎年夏の風物詩で全国のどこでも見られるというのに・・・おふくろときたら「同じ花火は二度と見られないのよ」と言いやがる。

しかも感激屋の琴子がセットだから「そうですよね、お義母さん」と。

これで80%行くのが決定してしまった。

クソッ

それでも琴子がたかが花火の為に浴衣を着るというのは割と歓迎している。

形から入る琴子なので、普段に「着れば!?」と言っても着る事はない。

というか一人じゃ着られない。

俺が着せたら・・・即行脱がせるし、おふくろに着せてもらおうものなら、どこかへ連れて行かされるんだ。

そして今後者でこうして神奈川に居る・・・という訳だった。

今日の花火はあまり有名でないのだけが取り柄で、玉数も2000発とささやかだ。

東京だと一桁違う。玉数は一桁違うが、集まる人数はうっかりすると二桁違う。

だったら俺はささやかな方を選択するに異存はない。

今回は湖周辺の大自然の中で水中花火などが打ちあがる・・・という事らしいが、大自然は整備されていないというのと同等だろう。

それを証明する様に俺達の腰の高さまでありそうな草が生い茂っていた。

さすがにここでは見れないな・・・と、その場所を諦めたが別な事に使えないだろうか!?と一度草むらに足を踏み入れてみる。

琴子が「入江くん、待ってーーー」と追って来たので琴子に手を貸す羽目になった。

「待ってろって言ったろ」と叱ったが、琴子は「ここで一人待ってる方が怖いもん」と可愛い事を言う。

今すぐ食べたい。

こんな誰も居ない草むらで、普段と違う琴子。そして花火に相応しい宵闇。



琴子の懐に手を入れようとしたら、まさかの声がかかった。

「おーーーーい、入江じゃないかーーー!?」

今すぐ言いたい!! 人違いです、と。

なのに琴子が「ひっ 須藤さん」と叫んでしまったのでそれも出来なくなってしまった。

仕方がないので草むらから歩きやすい小道に戻って須藤さんと合流する。

「何してたんだ、入江。まさかなぁ・・・」と言われて「何を想像したんですか!?」とシレッと聞くととんでもない答えが返って来た。

「まさか相原を埋めようと」

「「しません!!」」

琴子とハモりながらも、俺と琴子は同じ気持ちではないだろうなと思った。

「もう・・・須藤さん、何で居るのよ」とブツブツ言う琴子の声を耳が拾う。

いや、同じか・・・。

見事にお邪魔虫の須藤さんも含めて3人で花火を見て、俺だけがナンパされる。

勿論琴子は不貞腐れ、須藤さんは琴子とカップルだと勘違いされて怒っていた。

俺の方が怒りたい。

何とか須藤さんを撒いて、2人で駅まで向かうが俺は苛立っていた。

琴子も琴子で「もう、散々」と言ってる上「うー、痒い」と急に道端にしゃがみこんだ。

俺が「どうした!?」と聞くと、「どこか・・・虫に喰われたかも」と悔しそうに言う琴子。

「じゃあ、確認するか」と琴子を近くのラブホに連れ込んだ。


「入江くん・・・ここで!?」と少し恥ずかしそうに言う琴子に「じゃあ、外の方が良かったか!?」と聞き返すと、琴子はブンブンと首を横に振る。

「で、で、でも・・・虫刺されを確認する為に」と言う琴子の唇を奪った。

唇を離して言う。

「誰がそれだけの為だと言った!?」

琴子が恥ずかしそうに「じゃあ!?」と聞く。

俺は「こうする為に決まってるだろ」と琴子を広いベッドの上に押し倒したのだった。






※※※※※※※※※※※※※※※


このあと琴子ちゃんは無事入江くんに美味しくいただかれましたとさ笑


実は……8/10はハートの日が正解!?ってことで(^w^)

ラブラブな二人をありがとうございました♪

イラストはお目汚しですみませーんっ







またまた、むじかく様からお話いただいちゃいました♪

前回の『愛と哀しみの関門海峡』の直樹バージョンです。

S様、直樹バージョンが読みたい、というリクエストに早速答えていただきましたよ(^_^)

そして、やはり素早いのです。
リクエスト伝えておきますねーとリコメした翌日には、リコメ見て書いちゃいました、と送ってくれましたので! (伝える前に伝わってましたよ♪公開コメントで良かったです)
4日前にいただいてましたが、私の都合でアップが遅れてすみませんでした~~m(__)m







※※※※※※※※※※※※※※※






未だに話を蒸し返される時があり、本当に厄介だ。

確かに今まで琴子を泣かせた事は多数だが、これでも努力して現在に至るのだから、過去の事をネチネチ言うのはいい加減止めてほしいと思う。

特におふくろ

「本当にあの時お兄ちゃんが決断しなかったら・・・」って何だよっ

決断するに決まってるだろっ

琴子と結婚して分かった事だが・・・俺は他の女性と上手く生活できる事はないと確信している。

琴子だからどんなに呆れても手放さないし、この腕の中に閉じ込めていたいとすら思う。

・・・こうして。

俺は琴子に付けた痕を確認しながら、その周りにまた所有の印を増やす。

1つじゃ足りない。もっと、もっと・・・


琴子の誕生日から、琴子を失う恐怖に取りつかれ、どうしても琴子の温もりを求めてしまう俺。

が、琴子は相変わらずとんちんかんな心配ばかりしている。

その最たるものが『俺と結婚出来なかったら』『俺と離婚したら』というもの。

絶対にあり得ないのに、何故そう怯えるんだ!?

いくら周りが騒いだって、俺がお前を手放さないと決めているんだから離婚に至るはずがないのに・・・全く。

『甘い言葉を吐けば女は全て僕の物』な西垣先生の持論には賛同できない。

大体、その『甘い言葉』でも琴子は落とせないんだからザマーミロだが・・・琴子が西垣先生に言い寄られる度、虫唾が走って琴子を俺で満たしたくなってしまう。

「琴子ちゃん、泣く時は僕の胸を貸すよ」

「結構です!! あたしには入江くんが居ますから」

・・・俺と帰る時の琴子と西垣先生のやり取り。

「ねっ 入江くん」と甘えて俺に回答を委ねる琴子に、俺は『当たり前』と思いつつも「くだらない事言ってないで帰るぞ」と言って西垣先生のからかいをかわした。

何故夫の俺が居るのに、他の男の胸を借りて泣く妻が居ると思うんだか・・・あの人も当分結婚出来そうにねーなとため息が出る。

とっとと妻を決めて、俺の琴子に手出ししない様にしてもらいたい。

「なあ、琴子」

このイライラした感情は琴子で沈めたくて、琴子の顔を見ながら・・・「琴子!!」

何故、このタイミングで泣くんだ、お前は!?

さっきまで散々愛し合って疲れて寝たから、俺への不満じゃないよな??

自分で泣く時は俺の胸で泣くって言ってたヤツが、何故隣にいる俺に縋りつかない。

俺はここに居る!!

「琴子!!」

名前を呼んで覚醒を促すと微かに目を開けてきょろきょろと首を動かす。

・・・俺が見えないのか!?

元々夜盲症な琴子は暗闇では俺を見つけられず、こういうしぐさをよくする。

が、俺とさっきまで愛し合ってたから、現在は朝。多少部屋は暗くても十分俺の姿が確認できるはずだった。

「琴子、お前どうして・・・ここにいる俺が分からないのか!?」

琴子の手を取り、俺の頬に当ててみる。

琴子はビクッと手を引いて俺に背を向けた。

急な事に身体が・・・いや、意識がフリーズしてしまった。

琴子が俺を拒否・・・

「さよなら、入江くん」と呟く声を聞き、全力で琴子を羽交い絞めにして呼んだ。

「琴子!!」

無理やり琴子の身体を俺に向かせて問う。

「さよならってなんだよ」

返答次第じゃただじゃおかない。

この身体に言い聞かせてやる。

お前にも俺が必要だって事。俺以外を愛せないって事、気付けよ琴子。

お前を幸せに出来るのは俺だけだろ。俺を幸せにするのはお前だけなんだから、お前を幸せに出来る男も俺だけだろ、琴子。

俺以外を愛するなんて許さない!!

「さよならって何だ!? 今日は二人揃って休みだから朝までしてたけど、なんつー夢見てんだよ、お前はっ」

唇を離しても信じられないって顔をしている琴子に俺は聞いた。

琴子は「なん・・・いっ」と腰痛に気付いて顔をしかめ、更に今更胸を腕で覆い隠す。

「あ、あれ・・・あれれ?? なんで・・・」と俺を見上げて気付いた様だ。

俺も琴子も裸だという事に。

「ああ、夢だったんだ。すっごいリアルだったんだけど・・・」と呟く琴子をすぐに現実に戻そうと思った俺。

そんな夢なんかすぐに消してやる!!

「忘れさせてやるよ」と言って、琴子を再び組み敷いた。


一日ベッドで過ごしても良かったが、琴子が「お腹空いたよ~~~」と嘆くので昼食が届けられる前に琴子を伴ってダイニングに降りた。

昨日から俺に愛され続けた琴子だから、勿論自分の足で歩けるはずがない。

まあ、ある程度時間が経てばそうでもないが・・・それでもあれから小1時間しか経ってないからな。

おふくろが嬉々として作ったブランチを食べ終え、琴子が動けないからおふくろが淹れてくれたコーヒーを飲んでいた俺に琴子は聞く。

「ねえ、入江くん」と問われて嫌な予感しかしないが、俺も無体を働いた事だし聞くだけは聞いてやろうと思っていた。

だが、質問は本気で予想外のセリフ。

「あたしと結婚したいって思ったの・・・いつ!?」

デートとか、結婚記念日とか、クリスマスとか、琴子の好きなイベントの話だろうと高をくくってたのに、まさかの過去!!

久々に動揺して飲んでいたコーヒーを「ブッ」と噴いた。

大失態。

軽く咽てたらおふくろがビデオを取ってくると大騒ぎしていたので、咽てる暇もなくなった。

これはお仕置きだな。

俺は琴子をガッと俵担ぎして寝室に戻り、鍵をかけた。

ビデオなんか撮らせてたまるかっ


散々琴子の身体に俺の愛を分からせた後、琴子の口から出たのは意外な言葉だった。

「デートしたかったな」

過去形なのは現在動けないと知っているから。俺も動ける体力残させなかったしな。

大体、口ですら動くとロクな事を言わない。

お前は俺の胸で啼いてりゃいいんだよっ・・・という本心は言わないでおく。

その代わり、昨日騒いでいた琴子とおふくろのやり取りの記憶を脳から瞬時に引き出し、聞いた。

「門司港レトロまでか!?」

「えー、なんで分かったの!? 以心伝心??」

嬉しそうに喜ぶ琴子を抱き寄せてお詫びのkiss

この蕩けそうな笑顔の琴子を見られるのは夫の俺だけの特権。

「昨日おふくろとテレビの特集見て行きたいって騒いでたのはお前だろ、琴子」

そう言いながら、昨日おふくろから聞いた話とテレビの情報を頭の中で整理する俺。

おふくろの実家から連絡があって、メグの結婚が決まったと教えられた。

結婚式は来年。一色の祖父さんのせいで佐賀と東京の2回になりそうだと叔父から連絡があって・・・思わず自分に重ねた。

2週間で結婚しなかったらそういう騒ぎも起こり得たんだなと、今更ながらおふくろの読みと行動力に驚かされる。

東京で人気の結婚式場は約1年半待ち。船津が嘆いていたから知っているが、そんな常識を覆し2週間で式を敢行してしまったのでかける言葉は出てこなかった。

何もかもおふくろのせいで、おふくろのお陰。

きっと門司港レトロへもおふくろの算段で行く羽目になりそうな予感がしたので、琴子に行こうと強請られて聞いてやる事にした。

きっと近いうちに佐賀へも行く事になるしな・・・。

祖父ちゃんが待ち望んでいたひ孫の顔を見せに。

と考えている俺とは対照的に、琴子の頭は異次元空間に直結している様で「入江くんって沙穂子さんに一目惚れ」なんておかしなセリフがその口から飛び出した。

「っな訳ねーだろ」

人が幸せに浸りつつ余暇を満喫しようとしてんのに、お前はっ

思わず手に持っていた医学書で軽く頭を叩いてしまった。

「だって・・・」と言いながら涙目で睨む琴子に俺は告げる。

あの時の記憶は実はほぼ消えているという事実を。

「俺、あの頃の記憶はお前との事しか覚えてない」

3歳までの女装生活を心の奥底に封印している様に、あの時の記憶は引き出したくない心の奥に敢えて静めている。

お前を手に出来ない未来なんて想像できないくらい、俺の中は琴子との思い出しか出て来なくなっているんだ。

今なら真っ赤な顔をしてラブレターを渡そうとするお前の姿もすぐに記憶から引き出せるのにな。

ああ、でも・・・

「お前の掃除のおばちゃんルックが似合い過ぎて記憶から消えないんだけど」

料理ですら使わない割烹着に、ゴルフのキャディーの様な帽子、あんなもんぺの様なズボンもどこから準備したのやら。

それを聞いて「嘘ーーーーー。消してーーーー」と青い顔で叫ぶ琴子を、再び抱きしめてkissをする。

俺が見たもの全て記憶する天才だって事、綺麗に忘れやがって・・・。

消せるかよ、どんな変な衣装だって俺の為に着るお前に、俺の目はいつだって釘づけなんだから。

「いい加減、俺の妻は自分だって自覚持てよ」

夢ですら『さよなら』なんて二度と言わせるか。

そう決意している俺の気持ちが伝わったのか、琴子は「はい、旦那様」と言って俺の胸に身を預けた。

「なくのはこの胸なんだろ」

「勿論よ」

清々しいまでに言い切る琴子を俺の胸に乗せて可愛がり、再度啼かせた俺だった。

こんなにしてれば赤子の一人や二人出来るだろう・・・きっと。

いや、絶対に・・・。


* * *

直樹目線だと、琴子の2倍の長さになります(^^; そしてぼかして書いても、一日中している二人にしかならない★ (byむじかく)







またまたむじかく様からお話をプレゼントしてもらっちゃいました。

前のお話でちょっとしたジョークで次回『愛と哀しみの関門海峡』を待て!と書いたら、それにツボっていただけまして、アップした二時間後に書いていいですか?とコメントが! そして、その日のうちにもうお話が届きましたのよ。
ああそのさくさくと文章が浮かぶ頭脳とタイピングできる手が私も欲しいです(/。\)





というわけで、
むじかく様の『愛と哀しみの関門海峡』をどうぞ。

あ、うちのお話のタイトルパロディというだけで、特に繋がりはありませんので!
ご了承くださいませ。

因みに私の方はあくまでジョークで、このタイトルでお話は書きませんので、悪しからずf(^^;


あと勝手にラフなラクガキですが挿絵挿入させていただきました~~f(^^;







※※※※※※※※※※※※※※※※





あたしはもう入江くんを忘れた。

出会って4年、片思いの最終ピリオドは入江くんと沙穂子さんの婚約。

お見合いを受けた時から決まっていたシナリオに・・・あたしがどう頑張ったって太刀打ち出来るハズがなかった。

入江くんなんて見合い写真で一目惚れしちゃうくらい好みだったんだから・・・あーダメだ。涙が出てくる。

海の潮風で泣けるって本当なんだね。

しょっぱいや。

ふふ・・・もう塩気も感じるし、涙が流れている感覚も分かる。

入江くん家を出た時は分からなかったから。

もう・・・泣いて、泣いて、泣いて、一生分の涙を全部流したって思ったけど、意外とまだ出ている。

入江くんならきっとこの原理が分かるんだろうな。




ああ、また考えている。

お見合いかぁ・・・。

あたしもしようかな。

27歳なんて結婚適齢期。

理美なんかママになってるし・・・あたしだけ未だ独り身なんて。

お父さんがあたしには九州男児が合ってるって言ってた。

今日せっかく来てる事だし、探しちゃおうかな。

いつまでもメソメソしてたって始まらないもんね。

・・・始まるって何が??

どっかに入江くんみたいな人、居ないかな。

顔が良くて、背が高くて、頭が良くて、スポーツ万能で・・・でも性格だけは良くてあたしだけ愛してくれたら・・・。

それが無理だったから、こうしてこんなところに居るのに、ほんとバカだあたし。

ほら、入江くんだって呆れて―――

「琴子!!」

今、あたしは信じられないものを見ている。

い、い、い、入江くん!?

「琴子!!」

思わずキョロキョロして沙穂子さんの姿を探してしまった。

ああ、良かった。夫婦では行動してな・・・「琴子、お前どうしてここに」

はっ そうだった。あたしは入江くんに会っちゃダメな人間なのよ。

だって、だって、だって、未だに入江くんの事を忘れられなくて・・・こんなに大好きで・・・もうダメ!!

あたしは入江くんの前から走って逃げ、電車に飛び乗った。

「さよなら、入江くん・・・あたしは貴方に相応しい女性じゃない」


「琴子!!」

顔を上げて見ると鬼の形相な入江くん。

そ、そ、そ、そんなに怒らなくたっていいじゃないっ

「さよならってなんだよ」

だって、だって、だって・・・あたしは入江くんを忘れる為に・・・ふぐっ

キ、キ、キ、キス――――ッ

いやん、そんなに舌入れて・・・はぁ・・・んっ

入江くんのkissに撃沈したあたしを入江くんはベッドに押し倒して・・・ってあたしマッパーーーーー!!

「さよならって何だ!? 今日は二人揃って休みだから朝までしてたけど、なんつー夢見てんだよ、お前はっ」

入江くんに怒鳴られてあたしは気付く。

「ああ、夢だったんだ。すっごいリアルだったんだけど・・・」

そう言ったら入江くんが嫌そうに「忘れさせてやる」って。

あたしの首に噛みつく様にkissをして痕を付けた。うう、痛いっ

これも幸せの痛みってヤツ??

それから入江くんの熱に翻弄されて・・・起きた時には立てないくらいで・・・優しくお姫様抱っこしてくれるのは嬉しいけど、明日病院行けるか心配になる。

病院に行くのは仕事の為であって、こんな状態を診察してもらう訳じゃないのよ。

入江くんお医者さまだし・・・ね。

なのにこの加減の無さ!!

あたしが一体何したの??

確かに夢見は悪かったから、入江くんに抱きしめてもらえて、入江くんと・・・お、思い出したら顔が火照る。

夢も綺麗さっぱり忘れた様な・・・でも、何か大事な事を・・・

「ねえ、入江くん」

あたしは入江くんに問いかける。

「あたしと結婚したいって思ったの・・・いつ!?」

あたしにしてみたら大胆だったのかもしれない。

入江くんが珍しくコーヒーを噴いた。

そしてお義母さんが「ビデオ持って来るからちょっと待ちなさーーーいとお義母さんの部屋まで駆けていったみたい。

入江くんはガタッと席を立ちあたしに近づいて俵抱きする。

えー!? さっきはお姫様抱っこだったのに~~~

そして寝室に戻され、「まだ夢みてる様だな。おれがしっかり起こしてやるよ」と・・・ひ~~~

入江くんに捕食され、あたしはその日一日をベッドで過ごしたの。

酷い・・・休日なのに。

「デートしたかったな」

「門司港レトロまでか!?」と入江くんは聞く。

「えー、なんで分かったの!? 以心伝心??」

あたしが喜ぶと「そうしといてやるよ」って言いながら入江くんが優しいkiss

そしてあたしの耳に囁く。

「昨日おふくろとテレビの特集見て行きたいって騒いでたのはお前だろ、琴子」ってね。

そーでした。てへっ

あたしは入江くんに「行こーよぉ」と縋る。

残念ながら掴む服がないから恥ずかしながら腕に。

入江くんは「・・・その内な」と珍しく譲歩してくれた。

ボソッと「佐賀にも行かないといけなくなりそうだし」と言ったけど、何かあった??

ああ、そういえばメグちゃんが結婚するんだっけ。

お見合いで・・・あっ と夢で見た事を思い出す。

「入江くんって沙穂子さんに一目惚れ・・・」

「な訳ねーだろ」とあたしの頭を医学書で叩いた。

軽くだけど、痛いよっ

「だって・・・」って涙目で言ったら、入江くんがまさかの一言。

「俺、あの頃の記憶はお前との事しか覚えてない。お前の掃除のおばちゃんルックが似合い過ぎて記憶から消えないんだけど」

「嘘ーーーーー。消してーーーー」

青ざめて叫んだあたしに入江くんは笑ってkiss

「いい加減、俺の妻は自分だって自覚持てよ」

「はい、旦那様」

あたしは入江くんの胸にもたれてそう返事をした。




* * *

何回したのか(^^; by むじかく








ののの

Author:ののの
管理人の、のののです。イタズラなキスにはまって、二次創作を始めました。

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